ココアがきっかけ☆世間は狭い!

私、この前久しぶりに違う美容室に行ってみたんですけど、なんか新鮮ですね! 今日はどんな人が担当でどんな風に仕上がるのかなぁ♪ 今回は背の高い男性の美容師さんでした! 今日はカットとパーマお願いしようと思います! まずは、髪型の説明。一応画像を持って行っていたのでそれを見せながらお話しました! そしたら、「これと全く一緒にはなりませんよ!」…えーっ!もちろんそれはわかっているんだけど、、そんなあからさまに⁈ 「これは、パーマしたあとにも巻いて、ワックスで〜…」と説明してくれたんですけど。 私はとりあえず「あっ、大丈夫です^^;何となくでいいんです!こんな感じでくらいなので」と返答して、カットにはいってもらった。 美容師さんは「なんとなくですかぁ…」とつぶやいていた(・・;) 私の髪を触りながら、「パーマはできませんね!」とばっさり!「え?なんでですか?」と聞くと「ちょっと痛みが心配なので、、まぁできないことはないんだけど。悪化するかもしれないので、うちではかけらません。…どうしますか?」 どうしますか?って言われても。 今までもこれくらいの髪質の感じで、パーマかけてもらっていたし、いたむのはもちろんわかっているけど、そんなにひどくなるかな? パーマかけるぞーって気分できてるから、やっぱりかけたいな。 鏡越しで、美容師さんは無表情で見てくる! 私は、「そんなに痛んじゃいますかね?できれは、かけていただきたいんですけど…」とお願いした。 「かけてしまってからでは治すことできませんし。できませんね〜。」 結局それからも、できません。の一点張りで… 前髪だけならということで、前髪だけにパーマをかけてもらうことになりました。 残念だなぁ…。そんなに私の髪の毛大変なことになっちゃう⁈それとも、ここの美容室の方針なのかな? まぁ、できないみたいなので諦めよっと。 それからパーマにシャンプーに順調に進んで、 カットのときにまた「長さはこれくらいで大丈夫ですか?」と聞かれ、今回はちょっとみじかめに切っちゃおうとおもっていたので「もう少し切ってもらっても大丈夫ですか?」と言うと「僕はこれくらいのほうがいいと思います。」と言われ「前髪はどうしますか?」と聞かれたので「前髪も眉毛が出ない程度に切っちゃってください!」というと「そうですか?僕はあまり切らないほうがいいと思いますねぇ。」と言われました! 切ってほしいって言ってるのになぁ。 何をお願いしても、すんなり聞いてもらえず。 結局、前髪も後ろの髪も切ってもらえませんでした。 お客さんのこと思ってしてくれてるのかなぁ? やっぱり髪型のことは、プロの人のほうが詳しいに決まってるからお任せしたほうがいいのかもしれないけど、 こんな美容師さん初めてでちょっとビックリ! でも、この美容師さん、全く知らない人ではなかった! パーマの待ち時間の間に、飲み物を聞かれて私はココアを頼んだ。 それがきっかけでこんな会話が始まった。 美「ココア好きですか?」 私「はい^ ^」 美「僕、ココア見るといっつも思い出すことが あって、、、」 私「なんですか?」 美「僕もココア好きで、子供の頃よく朝ご飯のときに母親が冷たいココアだしてくれたんです。で、その日の朝は寒い日だったからか母親が温かいココアをだしてくれたんです。けど、僕は冷たいココアが飲みたかったから、冷たいのがよかったって言ったんです。そしたらどうしたと思いますか⁈」 私 (なんか聞いたことある、その話。 なんだっけ?気のせいかな?)と思った けど、「どうなったんですか?氷入れら れたとか?^_^」 美「それが、その時は母親は呆れた感じで終わ ったんですけど、次の日の朝凍ったココア だしてきたんです^^; 大人気ないですよね~。」 やっぱりなんかそんな話聞いたことあるんだけど…。 わかった!私が昔通っていた高校の音楽の先生だ!音楽の先生はサバサバして、豪快な性格で面白い先生だった。 先生は、よく家族の話を面白おかしくしてくれていた。そして、一人息子の話もよくしていた。そのココアの話も。わがままでさぁ、とかうるさいんだぁ、とか言いながらも足が速いとか私に似て歌が上手いとか自慢もしていた。 きっと先生は息子さんが可愛くて仕方ないんだろうなぁと思っていた。 私「美容師さんのお母さんって、学校の先生 だったりしますか…?違ったらすみません !」 美「えっ?そうですけど。音楽教えてますよ! 」 やっぱりそうだ!それから、話しを聞くうち その先生の息子さんだということがわかった。 そう言われると顔も似ているような気がしてきた!美容師さんもビックリしていて、少し恥ずかしそうにしていた。それから、先生の話を色々した。 先生は元気で何もかわっていないようだった。 なんだか、懐かしくて先生にあいたくなっちゃった! 最初はかわった美容師さんと思ったけど、 先生の息子さんって聞いて勝手に親しみを 感じた。 あの時ココアを頼まなかったら、このことは 知らないままだったんだろうなぁ。 最後は懐かしくて嬉しい気分で帰ってきました♪